義母と嫁の依存関係

先日、友だちのT君が離婚しました。
夫婦には2歳の女の子がいたのですが、奥さんが実家のお母さんにべったりで、なにかと理由をつけては子どもを連れて実家へ帰ったり、ひとり住まいの義母を自宅に呼び寄せて、長いときは1ヵ月以上も居させ、その間T君は別の部屋で一人寝をしたこともあったそうです。

ある夜、会社から帰ると家の電気は消えていて、居間には奥さんからの置手紙が一通。
「あなたと結婚生活を続けられません。離婚しましょう。私は、実家で母と娘と暮らします」。

驚いたT君はすぐに奥さんの携帯へ電話しましたが、
「手紙に書いたとおり。後は弁護士さんに任せているから」の返答だけでした。

後日、弁護士さんから「慰謝料は要りませんが、毎月の養育費を4万円ほどお支払いください」と連絡がありました。

何の話し合いもなく勝手に家を出ておいて、「娘と実母と暮らしたいから、養育費を払え」とは、あまりに身勝手な言い分だと憤慨しました。

相手の弁護士に、「とにかく一度妻ときちんと話し合いたい」申し入れしましたが、「奥さんはあなたとは二度と会いたくないと言っている。依頼人の利益を守るためにも会わせることはできない」と言わたそうです。

T君は、もう家庭は完全に壊れたと思い、泣く泣く離婚届に署名・捺印し、わずか4年の結婚生活に終止符を打ちました。

奥さんが実家へ戻ってから一度も娘と会えていないT君。一時は、「養育費は払わない」と主張しましたが、自分の血肉を分けた愛娘です。いま、彼は毎月3万円の養育費を振り込んでいるそうです。

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